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Channel: 証券投資用語辞典 »社債
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転換社債

転換社債とは、満期となった際にその額面を発行企業の普通株に転換するか、現金で償還するかを投資家が選択する社債のこと。社債権者が一定期間内に請求を行えば、あらかじめ定められた条件で発行会社の株式へ転換することができる権利が付いている社債である。転換社債の投資家は、株式へ転換しなければ社債権者として利子の支払を受け、さらに償還期限まで社債として保有していた場合には元本の払戻しを受けることができる。...

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均一価格販売方式

均一価格販売方式とは、社債発行時に引受シンジケート団が組成され、社債の発行条件(発行額、年限、利率等)が決定されてからの一定期間は、すべてのシ団メンバーに決定された均一価格による販売を義務づけるという形式。内外の社債発行時の販売方式の一形態である。国内社債や円建て外債の募集の基本的な方式である。...

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社債浄化運動

社債浄化運動とは日本での発行社債の有担保義務づけの契機となった運動のこと。昭和初期までは無担保社債が一般的であったが、大正末期から昭和初期にかけてデフォルトが多発し、投資家が大きな損失をこうむった。 このため、社債市場への投資家の信頼を高めるために1933年5月に起債関係者が集まり、社債発行における有担保原則および減債基金制度の導入等の申合せを行った。...

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社債等担保オペ

社債等担保オペ(bond backed bills buying operation)とは、優良民間企業の社債・資産担保債券等のなかで日銀が適格と認めた資産を担保とする、金融機関振出しの手形を買い入れる日銀のオペ(売買操作)形態の1つ。1999年2月に開始された。 3カ月以内の短期の資金供給を目的として行われた。金融システム不安が高まるなかで新たな流動性供給手段となった。...

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ジャンクボンド

ジャンクボンド(junk bond)とは、一般的に少なくとも1社の格付機関により投資不適格であると格付けされた債券のこと。別名ハイイールドボンドともいわれる。 投資不適格とは、S&PでBB以下、ムーディーズでBa以下に格付けされたことを指す。 ジャンクボンドは債券発行企業のデフォルトリスクが高いが、利回りは米国国債よりも3~5%程度高くなっているのが特徴である。...

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上位社債

上位社債とは、劣後社債または下位社債よりもリスクが少なく、金利は若干低く設定される債券のこと。 上位社債に対しては、利子が優先的に支払われる。債券の発行体が債務不履行に陥ったり、債務の返済が滞った場合、上位社債の所有者は残余資産を優先的に受け取る請求権を持つ。

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担保付社債信託

担保付社債信託とは、社債発行会社の信託を受けて実施される担保物件の評価、保存管理、担保権の実行、社債権者集会の決議事項の執行など担保付社債に関するさまざまな信託業務を指す。担保付社債信託は信託法成立前の1905年に成立した担保附社債信託法によるものであり、信託業としては日本でもっとも古いものである。...

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アンダーパー

アンダーパーとは、公社債を発行する場合に、額面の価格よりも低い価格で発行される状態のことを指す。 公社債というのは、償還をされる場合には額面通りの価格が提供されることになっている。よって、アンダーパーによって公社債を購入した場合には、額面の価格と実際の購入価格との間に差が生じる。この差益の部分が購入した人の利益となる。...

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エクスワラント

エクスワラントとは、分離ワラント債の場合、新株予約権と社債の部分とを切り離すことができるが、分離した際の社債の部分のことをいう。ポンカス債と呼ばれることもある。...

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縁故募集

縁故募集とは、社員の採用の方法と社債や株式の保有のやり方という2つの意味合いがある。 まずは会社の社員として採用する場合における使い方である。この場合縁故募集というのは、経営者や従業員と個人的につながりのあるものに限定をして採用募集を行うスタイルのことを言う。いわゆる「コネ入社」というのがこれに当てはまる。...

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